2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『満山紅柿』

小川紳介+彭小蓮の『満山紅柿』にはドキュメンタリーとフィクションという映画に本質的な二方向において、民衆と映画の関わりについての重要な示唆があるように思えます。一方で、映画は民衆の手仕事を記録する労働であり、手仕事によって結ばれた民衆の(や…