2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カネッティ『マラケシュの声』

「言語は何を覆っているのだろう?言語はわれわれから何を奪い去るのだろう?(…)私は音自身の欲するままに、音そのものによって掴まれたかった」と、マラケシュを旅したエリアス・カネッティは記しています。「アッラー!」という叫びを繰り返す盲目の乞食…