手毬唄

みずに
むすばれ
うまれぬ、ものと
うまれた、もの
あはひに、うき
うずく、まり
ひる、ひとの
いたみ、かわらに
うずく、あおい
おめだい、あら
がうとき
かぞえ、うた
ひに、うかぶ
えがお、きみの
てまり、いつ
いつ、つの
うみへ、ひを
かたむけ、ゆけ
うとむ、ひ
ひと、ひと
みの、あはひに

良寛

てまりつき
子らとうたう
ひふみよいむな
ひをかぞえ
なのかかぞえて
ひとめぐり
なのないうたを
くりかえす
きつねの子らに
てをひかれ
いむなつかれて
つくてまり
ひふみよかぞえて
ながうたの
てのないてまりに
よいのほし

数え歌

品川駅で
きみと別れ
せっちん通りを
歩いてゆく
とよくにさまの
サーカスに
揺れるオメダイ
耳塚にかけ
あわふきむし
飛ばしてあそんだ
数え唄
やりてばばあの
うすわらい
モンゲが喰いたい
サンタマリアに
祈りましょう
きみの記憶に
ジンタのリズム
こうてください
ひと山ふた山
み山こえ
狐の子らの
テント芝居