2016-02-27 留守電 留守電に 残された風景 繰り返し 再生され 唐辛子の生える道 流れるしらべに 耳澄ます 無人の桟橋で 応答を待ち 河から河へ 機械が伝える記憶を 反復する 手と手を合わせ ワルツのように