2005-05-02から1日間の記事一覧

中原中也

鷲巣繁雄の『呪法と変容』から中原中也について…(続き)。 「ひとは彼の詩が「思い出」によって充たされている事に気づくであろう。しかし、この「思い出」は、我々が通常言う、記憶の彼方からやって来る過去の風景が単なる慰め手として登場するのとは異な…