2005-05-10から1日間の記事一覧

唐十郎の中原論

唐十郎は中原中也についてこう言っています。 「彼のあの物腰をつくったものこそ、決定的に、彼を見つめていたものだ。彼を見つめていたあの悲しみのオブジェをさえ見つめていたものがそれだ。それは、街である。」*1 「私たちに見えるものは、詩の中に現れ…