2006-05-06から1日間の記事一覧

ムージルの映画論

ローベルト・ムージルは「新しい美学へのきざし」としての映画を論じたエッセー*1で、映画においてはすべての事物が「観相学的印象」あるいは「象徴的相貌」を与えられるというベラ・バラージュのテーゼを取り上げながら、「世界は物と物からなる関係として…