2005-06-30 映画の未来 マンスキーがインタビューでドキュメンタリー映画の未来について問われて、「もしかしたら全世界的なインフォメーション・バンクが出現し、監督はもはや映画を撮る必要がなくなり、ただそのバンクから幾つかのイメージを取ってきて、それらをモンタージュして映画を作るようになるかもしれません。」*1と語っているのを読んで(彼は実際、1935−1992の映像資料を集めたアマチュアムービー・アーカイブを創設している)、ファウンドフッテージの映画はやはりそうなるかなと納得し、複製技術時代の芸術としての映画の究極の形のようで面白く思いました。 *1:http://www.vertov.ru/manski/vestnik_.htm